どうでもEDM

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読書っていいよなぁ

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読書っていいよなぁ

単純に楽しいし

話題の種になるし

集中力がつくし

知的に見えるし

遠くがよく見えるし

いいよなぁ、眼鏡って

お前、最初読書の話してなかったか?

してたよ

最後メガネの話になってなかったか?

なってたよ

お前…

 

 

PUSH!

 

 

 

キュイキュイキュイン!

 

 

 

閑話休題、大擂台賽

 

最近読書を再開しました。古くは小学校の頃、今やSPY×FAMILYによって検索しても見つけられないスパイを題材にした子供向け図書から始まり、中高では西尾維新しか読まず自分を阿良々木暦と信じてやまない一般中卒になり、浪人時代にはシャーロックホームズを読み、初歩的なことだよと言いながら入試問題に頭を抱えていました。

大学に入ってからはほとんど読書をせず、気づけば3年近く読書もとい文学から離れていました。が、某友人IWSさんに本を読め、さもなくば同志とは認めん。と言われ、赤に染まるために読み始めました。

人間椅子から始まり、瓶詰地獄、夜に星を放つ、火花などなど。最近は純文学に傾倒しています。

本当はニッチな本とか、青空文庫にあるような文豪たちの本をおススメして文学マウントを取りたいんですが、今まで読んだ本でマウントを取れそうなものがかいけつゾロリくらいしかないのでやめておきます。

なので今回は一番好きな小説を紹介したいと思います。

 


オークブリッジ邸の笑わない貴婦人1~3巻

著:太田紫織

 

あらすじ

「完璧なヴィクトリアンメイド募集」――派遣家政婦・愛川鈴佳に舞い込んだ風変りな依頼は、老婦人の生涯の夢のお手伝い。旭川近郊の美しい町に十九世紀英国を再現したお屋敷で、鈴佳は「メイドのアイリーン」になった。気難しい奥様の注文に、執事のユーリや料理人ミセス・ウィスタリア、農家のスミス夫人たちと応えるうち、新人メイドは奥様の秘密に触れ......。(新潮文庫NEXより)

 

『櫻子さんの足元には死体が埋まっている』で有名な太田紫織さんの本です。

全3巻なんで正直オススメしづらいし、純文学至上主義者とかにもオススメできないので刺さる層は狭いかなとも思うのですが、唯一2度読んだ小説なのでぜひ読んでほしいです。

内容的には十九世紀英国と現代を行き来しながら主人公の心が段々と十九世紀英国のアイリーンに寄っていく、同化していく感じで、その描写が丁寧で純文学好きも読んでて満足感高いんじゃないかと思います。逆にラノベを期待して読み始めると少し読みづらく感じるかも。でも、全体を通して難しい表現もなく、想像しづらい十九世紀英国の雰囲気も丁寧に書いてくれていますし、基本的に生真面目な主人公の目線で進行するので感情の理解もしやすいです。

個人的には貴族と使用人の関係がただの主従じゃないのが好きです。あーーこういう主従関係だけども友人関係でもあるみたいなやつ好き~~って感じです。『最強のふたり』とか好きな人はもしかすると刺さるかもしれないですね。もしかしたらね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大喜利します!

「あだながロックマン、どんなやつ?」

 

 

 

 

最近の若いやつは~の口調でエグゼの悪口をいう