今日ね、高校の先輩が出演してる演奏会に行ってきたんすよ。
ほんで、規模だけで言えば小さい演奏会なんで、終わった後に出演者がロビーに出てきてまばらに話す時間があったんすわ。観客も観客で大体誰かの知り合いだったりするんでぼちぼち喋るわけですわ。
ほんで先輩がロビーに出てきてね、知り合いの方と喋る訳ですわ、おそらくは大学の知り合いなりと。
喋れんのですわ!
みーーんな音楽関係者で演奏会のこと話してたり、最近の先輩を知ってる人だったりで積もる話があったりする訳ですけど。こちら5年ぶりなんなりで積もる話も積もりすぎて埃かぶって、ほったらけの話ばっかなんですわ。音楽の話ももう離れて久しいんでわからんですし。
いったん話しかけたらええやないかって言いはるかもわかりませんけど、どっちかっていうと先輩が挨拶回り、感謝回りするような感じだったんすよ。だからね、先輩が話したい人に向かってバーーーっと走っていく訳です。
耐えられん!
来るか来ないかわからん!
そもそも気づかれてるかもわからん!
耐えられん!
それも自分が観に行きますわ〜って報告してないのが悪いんですけど。
なんかなー、ちゃうんすよね。
自意識過剰なのは、重重承知なんすけど。
水差したくないんすよ、あと、この連絡とか挨拶とかが先輩に認知して欲しいっていう欲求を満たすためってことに気づいて、それが全部とは言わんですよ、でもそうゆう欲求がある程度あるって思ったら、なんか、気持ち悪ぅなってもうて。
ていうのもね、別に先輩かて俺と話したないやろっていうのが根底にあるんですわ。俺はありていに言えば陰キャです。なんでね、こう、明るいリアクションとかはとれんのですわ、「久しぶりですーー!!」じゃなくて、「あ、久しぶりです…へへ(ニチャ)」なんすわ!これが精一杯!助けてくれー!!
とはいえね、先輩と話すこと自体は緊張すれど嫌ではないんすよ。というか話したかったんすわ、なんなら。だから、差し入れの一つでも持っていって話す口実でも作ればよかったのに。もー!もー!もー!
もう後悔しても遅いですから、まぁ、これを教訓にね、していけばいいと思うんすわ。
今度からは酒飲んで行くぞー!オー!